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chatGPTを使い始めたころの失敗談の話をしていく。
反面教師として注意してほしいことをまとめたから、気を付けるんや!
ChatGPTって、なんでも答えてくれるすごいAI…そんなイメージ、持ってませんか?
私も最初はそう思っていました。「これで毎日のタスクが全部時短できるやん!」と、テンション高めに使い始めたのがきっかけ。
でも実際に使ってみると、「あれ、これ間違ってるやん!?」「そんな返事、誰にも通じへんで!」って場面が意外と多い…。
今回は、そんなChatGPTに任せて失敗した私のリアル体験談をまるっと紹介します。
あわせて、「こういう時は頼らない方がいい」パターンや、初心者が知っておくべき注意点もまとめました。
「便利そうやけど、ちょっと不安…」という方は、ぜひこの記事で“使う前に知っておきたい落とし穴”をチェックしてみてください!
またchatGPTの苦手なこと、得意なことも記事でまとめてるのでどうぞ↑
実録!ChatGPTに任せて失敗したエピソード5選
これは私が実際にchatGPTを使いはじめて慣れてきたときにやらかしてしまった失敗談です。
何事も慣れてきたときに気が緩んでしまうのが人間ってもので、使い始めたころは「本当に大丈夫か?」と出力してきたデータをチェックしていたのですが
慣れてきたときの私は出力してきたデータをチェックもせずそのままコピペで使用していました。
失敗①:メールの文章を丸コピして大炎上

メールは宛先とか名前は絶対にチェックしたほうが良いぞ!
私は以前、自治会の案内文をChatGPTに頼んで作ってもらったんです。
「丁寧で失礼のない文章でお願いします」と依頼したところ、すごく上品な文が完成!

流石に内容自体はアップできないけど、チラッと見て「お、ええやんけ。このまま使おうっと」ってしてしまったのが間違いやった!
そのままメールで配信したら…

誰に向けて書いてるの?宛先が〇〇様って書いてるけどww

丁寧すぎて仕事みたいやな。町の仲間やんけー もっとフランクに書いたらええのになぁ
というクレームの嵐。泣きました。
普段話すときはフランクなのに、メールとかLINEの文章にすると堅苦しい言葉になることない?
「お世話になっております~~」とか「よろしくお願いいたします。」とか
よそよそしい感じがしたらしいです。
学び:AIの敬語表現は過剰なことがある。宛先も絶対にチェックすること!自分の言葉に直すべし!
失敗②:旅行プランをそのまま信じて大誤算
長期休みの時に青森旅行に行きました。
青森は初めて行ったため、ChatGPTに提案してもらおうかなと「青森旅行に行きます。2泊3日で酸ヶ湯温泉と浅虫温泉行くのでプランを組んで」とお願いしたら、観光スポット・移動ルート・食事処まで完璧っぽい提案が!

1日目:東京→青森市内→酸ヶ湯温泉
午前 東京駅発新幹線はやぶさ→新青森着(約3時間)
シャトルバスで青森駅周辺へ移動
昼食 青森駅ビル「A-FACTORY」で海鮮丼 or ほたてカレー
午後【ねぶたの家 ワ・ラッセ】でねぶたミュージアム見学(~1時間)
レンタカーで酸ヶ湯温泉へドライブ(約1時間半)
夕方~夜 酸ヶ湯名物「ヒバ千人風呂」入浴
旅館の郷土料理(山菜、長芋料理など)で夕食
宿泊:酸ヶ湯温泉旅館
2日目:酸ヶ湯→八甲田→浅虫温泉
早朝 早朝の酸ヶ湯散策(湯けむり/雪見風呂〈冬〉 or 新緑)
午前 八甲田ロープウェイで山頂へ(雲海や十和田湖の展望)
昼食 山麓の「ひばの宿」カフェで軽食(そば or カレー)
以下略
新青森駅に到着してから青森駅に移動?!
レンタカーを借りたのに返さずバスで移動?!
酸ヶ湯温泉から八甲田山へ?!遠すぎじゃない?
実際に行ってみたら、定休日の店が含まれていたり、移動が現実的じゃなかったりで大混乱。
シャトルバスは無いし、午前中で回れるはずもない見学や移動距離。
「これは何を参考にしてプランを立てたんや・・・」とイチからプランを考え直しました。
お昼でお勧めのランチを検索してもらっても存在しない店名、存在してても休みだったお店などなど無茶苦茶でした。

旅行プランは自分で立てたほうが良いな!
学び:AIは営業時間や現地事情を把握していない。必ず自分で再確認しよう。
失敗③:レシピを信じたら爆発(マジで)
晩ご飯に「時短でできる親子丼レシピちょうだい」と頼んだら、材料も手順も一見普通のレシピが表示されました。
でも、「卵を最初に全部入れてから煮込む」と書かれていてその通りにしたら…
鍋の中で卵がゴワゴワになって爆発的な見た目に(笑)

chatGPTにレシピを考えてもらうんじゃなくて、ネット検索して実際に作った人が投稿したレシピを写真付きで見たほうが安心やし確実やな。
中にはちゃんとしたレシピもあるけど、結構な確率で適当になレシピってことがあるから要注意やな。
ただ、PFCバランスを気にした料理についてはちゃんとしたのを出力してきたから何がダメで何がいいのか正直わからんなぁ。
学び:料理レシピも基本は信じすぎないこと。試してから応用しよう。なんならネットのレシピサイトを参考にしたほうが良い。
失敗④:記事の構成を頼ったら丸かぶり
chatGPTを使い始めの時、「chatGPT最強伝説!」と調子乗っていた時の話です。
ブログ記事の構成を「ChatGPTに任せれば楽勝やん!」と思って完全お任せして、チェックしてみたら完成した内容がネット上の別記事と驚くほど似ていたんです…。

この書いてくれた記事って〇〇ってサイトの記事を参考にしましたか?(何故か敬語)

はい、もちろんです!よくわかりましたね!
記事の丸パクリはアカーン!!!
仕事じゃなくて趣味で書いてる記事だったし、なんなら公開前に内容チェックしたので事なきを得ました。
あとで調べたら、「ChatGPTはよくある型を参考にする傾向がある」と知ってショック。
学び:構成をベースに使うのはOK。でも“自分らしさ”は必須!

よくわかりましたね!ちゃうねん。やっぱり記事は自分で書かないとアカン。
特に無料版だと口調が記事によって違ったりまとめ方が違ったりする。
構成を作成させるには便利やけど、最終的にチェックして付け加えたり削ったりする作業は必要やな。
フリーライターが完全にchatGPTに記事を書かせることができる時代が来るときは、俺らが失業してる時やな(笑
失敗⑤:子どもの宿題を任せて怒られた話
実は使い始めの頃、「子どもが読書感想文書くのイヤって言うから、ChatGPTでサクッと書いてもらえばええやん」と思って、お題に合わせて作文を生成→そのまま提出。

ドアの向こうの国へのパスポートという本の読書感想文を書きます。
あらすじは~~~です。
原稿用紙400文字3枚分1200文字で書いてください。

わかりました!1200文字で書きました↓
そしたら先生に呼び出されました。
「この文体は小学生じゃ書けません。AI使いましたか?」と…。
「確かに!ちゃんと小学生が書いたようにして!とプロンプト打つの忘れました!」とは言えず(笑
バレた上に、子供じゃなくて私が怒られてしまってほんま反省。
学び:教育現場でのAI活用は慎重に。補助であって、代行ではない。
ChatGPTは万能じゃない!初心者が知っておくべき「頼れない」パターンとは?
chatGPT使い始めたころ「すべてを任せられる万能ツール」と勘違いしていました。
もちろん、単純作業やアイデアを産出する時にはとても便利です。
ただどういうときに頼れないのか?というパターンが分かってきましたので共有しようと思います。
ケース①:個人的な判断や価値観が絡む話
ChatGPTは中立なアドバイスしかできません。
法律的な感じと言えばわかるでしょうか?
たとえば、「転職した方がいい?」とか「この人と付き合うべき?」と聞いても、

「~~~ですが、最終的な判断はあなたに委ねられます」
と返ってきます。
そうなんだよ!そうなんだけどさ! どっちがいいかを聞いてるんだよなぁ!
バラバラに散らばった考えをまとめることとか、気持ちの整理まではサポートしてくれるけど、答えを出すのはやっぱり自分なんですよね。
ケース②:感情のニュアンスが関係する場合
「このLINE、冷たく感じますか?」
「こんな言い方、怒られないかな?」
ChatGPTは言葉の“意味”は理解しても、“空気感”までは読み取れません。
私もLINEの返し方を相談して、「これは丁寧です」と言われた文で相手を怒らせてしまった経験あり。
やはりロボットは人間の感情を理解することは出来なかったんですねぇ。
理解を示したような態度を取りますが、統計学的にそういう反応をするようにプログラムされただけなんですね。
人との関係性が絡むやり取りは、やっぱり自分で考えた方が安全!
ケース③:最新情報や場所・時間に関すること
こちらの記事でも紹介しましたが最新情報についてはかなり弱いです。
「今の気温教えて」
「このお店、今日やってる?」
「◯◯イベントのチケット、空いてる?」
→これ、ChatGPTには答えられません。
Web検索対応モデル(GPT-4oなど)を使えば調べてくれることもありますが、基本的には非対応と考えておくべき。

無料版はネット検索までしてくれないので、Google検索したほうが吉や
ケース④:専門性が高すぎる情報
たとえば、
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医学的アドバイス
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法律相談
-
税務や申告内容
こういうものをAIだけに頼るのはキケンです。
ChatGPTも「私は医師ではありません」「専門家に確認を」と警告を出すようになっています。
知識の“入口”には使えるけど、“正解”を求めてはいけません。

そういう調べ方があるかと気付くきっかけにはなるから調べるのはいいと思うけど、最終判断は本当に専門家に任せた方が安全やな。
ケース⑤:創造性や独自性が問われるアイデア出し
「誰も思いつかないようなブログネタ」
「突き抜けた商品アイデア」
ChatGPTもアイデアを出してくれますが、無難な提案に寄りがち。

なんか見たことあるような内容やなぁってこともザラにあるなぁ。
「他の人も使ってそう」と思うような内容ばかりで、オリジナリティが弱い。
人間ならではの“ひらめき”が欲しいときは、自分の頭で考えた方がヒットします。
他人も使ってそうということはプロンプトが悪いってことも考えられますので、多角的に物事をとらえるように!とかいろんなプロンプトを試してみてください。
一問一答でおさらい!ChatGPTに任せてはいけないことは?
質問 | ChatGPTの信頼度 | 理由 |
---|---|---|
子どもの宿題を任せてOK? | ✕ | 教育的にNG、バレるリスクもあるし普通に怒られる |
医療相談していい? | △ | 参考程度ならOK。最終判断はNG |
最新ニュースは聞ける? | ✕ | 情報が古い or 未対応モデルも多い |
転職相談できる? | △ | 客観的アドバイスのみ、人間の判断が必要 |
曖昧な思い出から場所特定できる? | △ | 補助にはなるが、正確さは保証できない |
じゃあ、どうやって活用するのが正解?
失敗もあったけど、私は今でもChatGPTを毎日使ってます。
その理由は「補助ツールとしてはめちゃくちゃ優秀」だから!
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ブログの構成づくり
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メール文のたたき台
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アイデア出しの“最初の一歩”
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文法や誤字のチェック
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調べものの概略整理
これらは本当に助かってます。
要は「丸投げしない。共に作る」という意識が大切!
最終チェックは自分でする必要がありますからね。
【まとめ】:ChatGPTの失敗から学んだ、私なりのAIとの付き合い方
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ChatGPTは万能ではなく、過信すると失敗する
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宛名や文体を確認せずメール送信し炎上
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丁寧すぎる敬語は場に合わないことがある
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旅行プランを鵜呑みにして現地で混乱
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営業時間や移動距離など現実的でない提案もある
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レシピを信じたら調理失敗、料理は慎重に
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写真付きの実体験レシピサイトの方が信頼できる
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ブログ構成を任せたら他サイトと酷似した内容に
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自分らしさを出すことが重要
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子どもの宿題に使ったらバレて怒られた
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教育目的での利用は補助的にするべき
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個人の判断や価値観に関する質問には向かない
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感情のニュアンスが関わる場面には不向き
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最新の情報や天気・営業状況には対応不可
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専門的な分野は参考まで、最終判断は専門家に
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創造性の高いアイデアは無難な提案になりがち
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他人と被る内容が多く、オリジナリティに欠ける
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子どもの宿題・医療・恋愛・お金の判断は任せない
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ChatGPTは補助ツールと捉えて使うのが最適
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丸投げせず「一緒に作る」意識で活用する
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誤字チェックや構成作りなどにはとても便利
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自分の目で最終確認することが失敗防止のカギ
ChatGPTに全部任せて、
✅ メールで怒られ
✅ 旅行で大混乱し
✅ 宿題でバレて恥をかき
✅ ブログが他人とかぶり
✅ 晩ご飯が爆発した
…そんな失敗もあったけど(笑)、全部いい学びになりました。
今は、ChatGPTを「答えを出してくれる先生」じゃなく「一緒に考える相棒」として使ってます。
失敗したからこそ気づいたのは、
「AIは使う人のスキルによって、便利にも危険にもなる」
ということ。
これからChatGPTを使おうと思ってる人は、ぜひ私の失敗談を参考に、上手な付き合い方を見つけてくださいね!